何だ、このプレゼント?!
こんにちは。Ninoです。
今日は、私がもらった怖いプレゼントの話。
1月の中旬ごろ、ある日わが家に正方形の荷物が届いたんです。
30cm四方ぐらいだったかな?
持ってみると、めちゃくちゃ重い。この手の箱に入っているのはだいたい普段は軽いはずなのに。
何だろう?Amazonで何か買ったっけ?
・・色々思いながら、送り主を見てみると左上にホントに小さーく
『FUNGI PERFECTI, LLC』
ふ・・・ファンギ?ファンガイ?パーフェクティ?
え? いやいや、これはきっと間違えて誰かの荷物がうちに届いたんだわ。
宛名を確認したところ、確かに私の名前。
もう嫌な予感しかしない・・と思ったと同時に、一瞬ある事が頭をかすめたけど・・
とりあえず、腹をくくって開けてみる事に。
箱の中身は・・?
箱を開けてみると、透明なビニールの中に得体の知れない何か白っぽい大きな物体が。
特大のカマンベールを3つ重ねたくらいの感じ(テキトーですみません・・高さ25cmくらいかな)、ビニールの上には、パンフレットとおぼしき小冊子数冊。その上にステッカーが。そのステッカーには
" You are beutiful"
の文字。ん・・?この状況で? どゆこと? と・・とりあえず、ありがとう・・
でも、もう何が何だかわからない私。この見た目、そしてFANGIとはも・・もしや・・
小冊子を手に取ってみた。
そしてその物体の正体をついに知る事になるのです・・
何とその物体は・・
※ 写真がお粗末ですみません・・
やっぱりー!FungusーキノコだったーΣ(゚Д゚)
えのき茸の栽培キット・・
いや、そんな可愛らしい物じゃないです、『菌床』だったんです・・
その辺りで、記憶がフラッシュバックしてきまして、ピーンと来ました。
誰がこれを送って来たのか・・
そう。だんな君のお父さんでした。
そういえば、数カ月前にメールで、何のキノコが好きか聞かれたんだったぁぁぁ・・
何でだろう~?と思いつつ。えのきが好きですって潔く答えたのはこの私・・
まさか、ちょっと遅れたクリスマスプレゼント?早めのバレンタイン?
なぜに突然えのきの菌床?何のサプライズ?
せめて・・何か一言言ってくれていたら、ここまでびっくりしなくて済んだのに・・
ていうか、遠慮しときます・・って言えたのに?
これから私はこれを育てて、えのきを収穫するの?
絶対にそんな事怖くてできない・・Hマート(韓国系スーパー)で買う。迷わず。
という事で、だんな君に栽培を全部任せる事決定!!
自分の親のした不祥事はそちらで処理をお願いします・・
という事で・・
えのき君の近況
今もわが家の屋根裏ですくすく育っているえのき君達。
私は怖くて試食さえもしてないんですけど、だんな君が食べたところ、ぜんぜんえのきの味じゃない!まずい!!との事でした。Gourmet(グルメ)って書いてあるのにね。
残念・・
現在のえのき君達の状態は、お見せしたいのは山々ですが、もはや公開禁止レベルです。グロすぎて、とてもじゃないけど、写真UPできません。
収穫のタイミングをだんな君が逃し、というか放置したので・・
えのきじゃなくて、もはや別の種類のキノコ級にたくましく成長、今のままでは私、怖くて屋根裏に物を取りにも行けないので、だんな君の両親の所に里子に出してもうように交渉中です。
おわりに
だんな君のファミリーはちょっと変わっているんですよ・・
嫁にいきなり菌床とかプレゼントしませんよねえ。断りもなく。
しかも、You are beutifulのメッセージ付きで・・
ま、いいんですよ。ちょっと困りましたけどね。
いいんです、いいんです・・基本いい人達なんで・・
ただこのファミリー、ちょいちょい常軌を逸してるんですけどね。
びっくりエピソードの宝庫ですから。
今回のサプライズプレゼントもありがた迷惑ではありましたけど、ここはひとつ、ポジティブに捉えて・・
一生のうちに菌床をプレゼントされる女性なんて、全世界合わせても一体何人いる?
貴重な体験だわって考えてみれば、多少自分の人生も誇らしくも思えてくる気がし・・
ません!
おわり